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2021.07.09ブログ
保護ネコ ハクのその後

こんにちは。総務部の昇です。

 

今日は今年2月19日にブログに投稿させていただいた保護ネコ「ハク」の

その後についてご報告したいと思います。

 

少し振り返らせて頂くと

ハクと出会ったのは昨年2020年9月2日の朝です。

会社に出勤した際にちょうど会社の前を歩くガリガリの白猫と遭遇しました。

 

骨盤と肋骨が浮き出た状態で、驚いて声をかけたのです。

 

ハクは立ち止まって、方向転換し会社の駐車場へ入って行ってくれました。

後から出勤してきてくれた設計営業Gの印部さんも一緒に挟み撃ちで捕獲。

ハクの根っからの人懐っこさが縁を繋いでくれました。

 

後で気づいたのですが、9月2日は私の父の命日。本当に何か縁を感じます。

これが出会った当日のハクです。

 

顎の下には大きなキズがあり膿んでいました。

 

当日でも抱っこできる人懐っこさです。

数日後の様子ですが、まだまだ背骨がくっきり浮いていて

なでてもゴツゴツで痛々しい様子です。

 

食欲は出会った当日から落ちることはなく

モリモリ食べてくれました。

そのおかげで出会った時に1.9キロだった体重が

2か月後には4.7キロに!!

 

後ろ姿の貫禄が違います。

 

この頃には「『つちのこ』け?」と言われるまでに・・笑

 

淡路島で保護活動をされている「にゃんむすび」さんで里親募集をしていただき

今年の3月7日、大変良いご縁で京都の里親様の元で迎えて頂くことが出来ました。

 

里親様は日々の様子をインスタでアップしてくださって

(本当に感謝です!)

本当に幸せそうなハクの様子にあの時出会えてよかったと

心から思っています。

被り物がお気に入り(笑)

サングラスもいけてます!

PCで謎文字も打っているそうです。

 

ハクより大きな先住猫のつなぐちゃん

 

目は不自由だけど反射神経抜群のあんちゃん

 

とはまだ距離があるそうですが、

ご家族で色々と工夫をしてくださっています。

ご家族の温かい愛情を受けてハクは本当に運の強い子です。

 

 

淡路島にはまだまだ多くの野良猫ちゃんがいます。

この春には「にゃんむすび」さんのサイトで保護された子猫ちゃんが

次々と里親さんの元で家猫になって幸せそうな様子がUPされています。

 

「事故に合わないこと」、「トンビにさらわれたり突かれたりしないこと」

「保護してくれる人に出会えること」、「無事に捕獲されること」

たくさんの高い壁がありますが1匹でも多くの猫ちゃんが

ハクのように安心して穏やかに暮らせるように心から祈っています。