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2022.10.04ブログ
可能性

 

建築部の森です

先日、毎年大阪のうめきたシップホールで開催されている「U-35」という35歳以下の若手建築家による建築の展覧会に行ってきました!

大阪の学校に通っていたころから毎年見に行っているので今年が4回目になります。

書類選考で選ばれた10名ほどの作品が展示されているのですが、展示方法も各建築家で様々でモックアップも見ていて関心します

 

会場に入って一番最初に目を引いたのがこちらの作品

 

 

解説動画で制作過程を説明していたのですが、パソコン上で曲面を幾何学図形に変換して各部材応力に耐えられる硬さの材木をそれぞれ配置するというものでした

普段だとどうやって作っているのか?止まりですが、こうして説明があると少し分かったような気がして面白いです

 

一番印象に残っているものとしてはこちらの作品

 

 

積み木のように物を積み上げるという点に着目した建築です

この作品に対してもそうですが、以前まではデザイン面を見ていましたが現場監督を経験してからはどうやって作るのかという施工面で考えるようになりました

こんな建築を見るとどんなデザインでも作れないものはないんじゃないかと思います

展覧会は10/30まで開催しているので気になった方は行ってみてはいかがでしょうか

ちなみに昨年は板坂留五さんの半麦ハットという作品が最優秀賞でなんと淡路島にあります

近々見に行こうかと思います